Skip to content

Latest commit

 

History

History
137 lines (90 loc) · 5.95 KB

02-local-env.ja.md

File metadata and controls

137 lines (90 loc) · 5.95 KB

STEP2: 環境構築

PythonかGoから1つの言語を選び、環境を作りましょう。


Pythonの環境を作る

1. Pythonをインストールする

  • Python3.8以上がインストールされていない場合、Python3.10をインストールします
  • すでに3.8以上がインストール済みの方はskipして問題ないです

2. Pythonのバージョンをチェックする

  • インストールしたPythonにパスが通っている(=ターミナルから使える状態)か確認します。
$ python -V

表示されるPythonのバージョンがインストールしたものではなければ、パスが通っていない状態なので確認してください。

📖 Reference

3. 依存ライブラリをインストールする

Pythonでは、requirements.txtというファイルに依存しているライブラリの一覧を記載します。 以下のコマンドを実行することで、依存ライブラリをまとめてインストールすることができます。

$ cd python

# 仮想環境をつくる
$ python -m venv .venv
$ source .venv/bin/activate
# Unixを利用していない場合コマンドが違うことがあります

# 必要なライブラリをインストールする
$ pip install -r requirements.txt

追加でライブラリをインストールした場合は、requirements.txtにライブラリを追加するようにしましょう。

python -m venv .venvはPythonの仮想環境を作成するコマンドです。 仮想環境とは、プロジェクト固有のPythonの環境を作成するための方法です。 仮想環境を使うことで必要なパッケージをプロジェクトごとに分けて管理できるため、異なるプロジェクト間での依存関係の衝突を避けることができます。 仮想環境を作成したらsource .venv/bin/activateコマンドによってその環境を有効化する必要があります。

4. アプリにアクセスする

$ uvicorn main:app --reload --port 9000

起動に成功したら、 ブラウザで http://127.0.0.1:9000 にアクセスして、{"message": "Hello, world!"} が表示されれば成功です。


Goの環境を作る

1. Goをインストールする

  • Go1.20以上がインストールされていない場合、Go1.21をインストールします
  • すでに1.20以上がインストール済みの方はskipして問題ないです

https://go.dev/dl/ このリンクからダウンロードしてください。
※ Macの方でx86-64ARM64どちらをダウンロードすればいいかわからない場合は、左上の🍎マーク > 「このMacについて」を開き、チップが「Apple」になっていたらARM64を「Intel」であればx86-64を選択してください。

2. Goのバージョンをチェックする

  • インストールしたGoにパスが通っている(=ターミナルから使える状態)か確認します。
$ go version

表示されるGoのバージョンがインストールしたものではなければ、パスが通っていない状態なので確認してください。

📖 Reference

Go関連のおすすめサイト

3. 依存ライブラリをインストールする

Goでは、go.modというファイルで依存しているライブラリを管理しています。 以下のコマンドを実行することで、依存ライブラリをインストールすることができます。

$ cd go
$ go mod tidy

🔰 Point

このdocumentを参考に go.mod の役割や go.mod を扱うコマンドについて理解しましょう。

4. アプリにアクセスする

$ go run app/main.go

起動に成功したら、 ブラウザで http://127.0.0.1:9000 にアクセスして、{"message": "Hello, world!"} が表示されれば成功です。


🔰 Point

  • (LinuxやMacの場合) .bash_profile.bashrc (zshを使っている場合は.zshrc) 等はどのタイミングで呼ばれ、何をしているのか理解しましょう。
  • パスを通す の意味を理解しましょう

📖 Reference

環境構築の仕方やlinuxについてさらにしっかり学ぶためには以下の教材がおすすめです。


Next

STEP3: 出品APIを作る