textlintのスペース関連のmonorepoです。
日本語周りにおけるスペースの有無を決定するtextlintルールプリセットを提供します。
Visit playground:
Install with npm:
npm install textlint-rule-preset-ja-spacing
Via .textlintrc
(Recommended)
{
"rules": {
"preset-ja-spacing": true
}
}
Via CLI
textlint --preset preset-ja-spacing README.md
それぞれのルールは個別のモジュールであるため、必要なルールのみをインストールすることも可能です。
半角文字と全角文字の間にスペースを入れるかどうかのルール。 デフォルトでは、スペースを入れません。
全角文字同士の間のスペースについてのtextlintルール。 デフォルトでは、全角文字どうしの間にスペースを入れません。
カタカナ語間の区切り文字についてのtextlintルール。 カタカナ語間は中黒または半角スペースを用いてカタカナ語を区切ります。
かっこの外側、内側ともにスペースを入れないようにするルール
文末に感嘆符を使用し、後に別の文が続く場合は、直後に全角スペースを挿入します。 文中に感嘆符を使用する場合はスペースを挿入しません
文末に疑問符を使用し、後に別の文が続く場合は、直後に全角スペースを挿入します。 文中に疑問符を使用する場合はスペースを挿入しません。
インラインコードの周りをスペースで囲むかどうかを決めるルール。 デフォルトでは、インラインコードの周りをスペースで囲みません。
リンクの周りをスペースで囲むかどうかを決めるルール。 デフォルトでは、リンクの周りをスペースで囲みません。
デフォルトでは、次のような設定になっています。
{
"rules": {
"preset-ja-spacing": {
"ja-nakaguro-or-halfwidth-space-between-katakana": true,
"ja-no-space-around-parentheses": true,
"ja-no-space-between-full-width": true,
"ja-space-between-half-and-full-width": {
"space": "never"
},
"ja-space-after-exclamation": true,
"ja-space-after-question": true,
"ja-space-around-code": false,
"ja-space-around-link": false
}
}
}
またデフォルトでは、次のルールは無効の状態でプリセットに含まれています。
次のように設定することで、ルールを有効にできます。 ルールのオプションについての詳細はそれぞれのパッケージのREADMEを参照してください。
{
"rules": {
"preset-ja-spacing": {
"ja-space-around-code": true,
"ja-space-around-link": true
}
}
}
JTFスタイルガイドに含まれているルールと大部分は共通しています。 以下のプリセットを利用している場合は重複するルールがあります。
- packagesに作成ルール名でディレクトリを作成
- 作成したディレクトリに通常のnpmモジュール作成と同一のフローで作成
その後、packages
全体について操作したい場合はlerna
を使います。
次のコマンドでmonorepoの依存をインストール。
yarn install
textlint-rule-preset-ja-spacing
のテストは事前に全てのパッケージのビルドが必要です。
次のコマンドで全てのパッケージをビルドします。
yarn run build
以下のコマンドで全てのルールのテストを実行できます。
yarn test
- Fork it!
- Create your feature branch:
git checkout -b my-new-feature
- Commit your changes:
git commit -am 'Add some feature'
- Push to the branch:
git push origin my-new-feature
- Submit a pull request :D
MIT